SPAC・法大とのコラボによる「健康戦隊コロタイジャー」!

現在新型コロナウイルスの感染が広がり、不安や恐怖の中に過ごしている子どもたちに、安心・安全でいるための適切な知識と不安を和らげ、勇気や思いやりを育めるよう、何かお手伝いできないかと考えていました。こわごわではなく、ワクワクしながら適切な対処の仕方を学べるコンテンツを発信したいという思いでいました。

そんな時、同じ気持ちを持つ異業種である心理学者とShizuoka Performing Arts Center(SPAC)の仲間たちが意気投合することができました。そのほか、大学生やHP作成者、そして海外からも監訳を手伝ってくれたり、たくさんのコラボレーションが実を結んだのです。

「コロタイジャー」の命名は、まさにシンプル。「コロナ」「退治」で「コロタイジャー」です。日本になじみのある戦隊もので、どんな子どもたちも小さい時に持つ「ヒーローになりたい!」という思いを活かした、日本初のオリジナルコンテンツです。スタッフはボランティアでそれぞれの専門性を活かして、子どもたちの弾けるような笑顔を思い浮かべながら作成に取り組んでいます。

 

健康戦隊コロタイジャー特設HP

2020年04月15日

公開資料にコロナウイスル関係の資料を追加しました

静岡市立安部川中学校の中村先生より、日本赤十字社の紙芝居を用いた道徳の指導案とワークシートを頂きました。安部川中ではすでに3学年で実施し、子どもたちが真剣に考える姿がみられたとのことえす。

また静岡県立静岡東高校の養護教諭内海先生が、レジりん通信(第2号)の高校生版を作ってくださいましたのでUP致しました。

皆様、ご活用ください!

2020年04月14日

「ジャパンレジリエンスアワード2020」にて、静岡県立伊東高校城ケ崎分校と連名で「優秀賞」を受賞しました!

レジリエンスは「精神的回復力」「立ち直り力」とされていて、子どもたちが様々な困難に出会ったときに落ち込んでもそこから回復していく力です。教育学部小林朋子研究室(教授 小林朋子)では、静岡県立伊東高校城ケ崎分校と連携し、2015年度から高校生のレジリエンスを向上させるための実践を進めており、今年度はその実践について城ケ崎分校と連名で「優秀賞」を頂きました。小林朋子研究室は、「ジャパンレジリエンスアワード(強靭化大賞)」にて、2018年度は最優秀レジリエンス賞、2019年度は教育部門金賞と準グランプリを受賞しており、これで三年連続の受賞となりました。

ジャパンレジリエンスアワードは、次世代に向けたレジリエンス社会構築に向けて、強靭な国づくり、人づくり、産業づくりに資する活動、技術開発、製品開発等に取り組んでいる先進的な企業・団体を評価、表彰する制度です。

小林朋子研究室では教員と学生たちが子どもたちのレジリエンスを育てる実践を、静岡県内の学校・機関と連携しながら引き続き進めて行きます。

 

2020年2月にNHK静岡のニュースで実践の様子を紹介していただきました

2020年03月17日

レジりん通信の高校生版の追加、およびレジりん通信のルビの間違いを修正いたしました

レジりん通信の高校生版を追加しました。

また前のバージョンに1点間違いがありました。

「⑥いつもと違った」の箇所で、「違った」のルビが本来「ちが」が入るべきところをがルビが「い」になっておりました。
大変申し訳ございませんでした。記してお詫び申し上げます。
修正したレジりん通信をUPしてありますのでご活用ください。
お手数をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。
NHK静岡のニュースでも取り上げて頂きました。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/shizuoka/20200315/3030006146.html
2020年03月12日

コロナウイルスに関する子ども向け資料ができました!

新型コロナウイルスによる休校措置により子どもたちに不安や怒り、様々な気持ちの揺れが起きていると現場の先生方から伺いました。こうした状況の中で子どもたちがレジリエンスを発揮してもらうタイミングと考え、レジリエンスに関する先行研究をふまえた子ども向け資料を作成しました。
「公開資料」にてダウンロードできますので、ご活用ください!

2020年03月03日

「ジャパンレジリエンスアワード(強靭化大賞)2019」準グランプリ「教育機関部門 金賞」を受賞!昨年に引き続き二年連続の受賞!

教育学部小林朋子研究室(教授 小林朋子)では、静岡県内の小中高校や適応指導教室といった学校や機関と連携し、2013年度から実践を積み重ねて子どもたちのレジリエンスを向上させるための実証的な研究を進めています。レジリエンスは「精神的回復力」「立ち直り力」とされていて、子どもたちが様々な困難に出会ったときに落ち込んでもそこから回復していくために必要な考え方や行動の仕方を身につけられるよう紙芝居教材(「ぼく、レジりん」)を作成し実践を行っています。
今回、その実践を評価され、一般社団法人レジリエンスジャパン推進協議会より教育機関部門 金賞を頂きました。昨年度は「ジャパンレジリエンスアワード(強靭化大賞)2018」で最優秀レジリエンス賞を受賞しており、これで二年連続の受賞となります。ジャパンレジリエンスアワードは、次世代に向けたレジリエンス社会構築に向けて、強靭な国づくり、人づくり、産業づくりに資する活動、技術開発、製品開発等に取り組んでいる先進的な企業・団体を評価、表彰する制度です。小林朋子研究室では、教員と学生たちが子どもたちのレジリエンスを育てる実践を学校・機関と連携しながら、今後、この実践を行っていく予定です。

小林朋子研究室が「ジャパンレジリエンスアワード(強靭化大賞)2019」準グランプリ「教育機関部門 金賞」を受賞!昨年に引き続き二年連続の受賞!

2019年03月19日

レジリエンスを育てる「富士山モデル」の実践が、「ジャパンレジリエンスアワード2018」において「最優秀レジリエンス賞」を受賞しました!

静岡大学HP、教育学部HPに掲載されておりますのでご覧ください

http://www.shizuoka.ac.jp/news/

2018年04月09日

「研究業績」「学校・地域での活動」「お問い合わせ」などを更新しました!

2017年04月11日

春の訪れ

静大バス停前にある河津桜が満開です。

毎年、この桜の木は、まだ冬の寒さの残る中で、いち早く春の訪れを知らせてくれます。

夜のライトアップもなかなかきれいです。

来月の今頃には、ソメイヨシノの花が見ごろになるでしょう。

静大には多くの木や草があり、一年中何かしらの花が咲いています。

昨年は(暖冬のせい?)毛虫で葉っぱがなくなってしまい花が数輪しかつけなかったツバキが、今年は毛虫が一匹もつかず、元気に多くの花を咲かせていました(なぜでしょう・・・)。ここ数カ月の冬の時期はそのツバキの花々を見るのが楽しみでした。

2月のこの時期くらいから、さらに多くの木々や草花が毎日違う姿を見せてくれるようになります。

小さな成長を愛でる・・・そんな時間が好きです。

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2010年02月25日

風花

「寒い!!!」

温暖な静岡でも、今日の寒さはひとしおです。

午前中の授業では、学生たちが「寒い!寒い!」と連発していました。

授業を終えて研究室に戻る時に、日差しがさしているのに雪がちらちらと舞い始めました。

うっすらとさす太陽の光に、はらはらと舞う雪は、まるでさくらの花びらが舞っているようでした。

いつもお昼を一緒に食べている職員さんと話をしていたら、それが「風花」という現象なのだと教えてもらいました。

午前中の教職必修科目の授業では、とても真剣で、そして深いテーマを扱いました。授業を終えた時は教室がなんとも言えない真剣な空気に包まれていて、今日の授業で何を伝えたかったのかが学生にも伝わった感じがしました。授業を受けた学生さんたちが書き綴ったミニレポートには、それぞれが感じたこと考えたこと、自分に対する叫びのような声までも、真剣で様々な思いが書かれていました。きっと今日を機会にいろいろと思い、そして人として、教師として生きることについて深く考えていくのでしょう。教師は命に寄り添う仕事ですから、<命>、<生>を支える、ということに対して、自分の思いや考えを深めていってほしいと思っています。

授業を終えた後の、何とも言えない余韻(いやな感じではありません)を味わいながら、はらはらと舞う風花を眺めていました。

もうすぐ・・・1月17日です。

(さらに…)

2010年01月13日

〒422-8529 静岡県静岡市駿河区大谷836 静岡大学教育学部 小林朋子研究室