梅雨の合間
私の研究室のある建物の隣は、ちょっとした森がある。
最近は、エアコンを使わずに研究室の窓を開けて、外の風を取り入れるようにしている。
そうすると、木々がある方からにぎやかな鳥の鳴き声が聞こえる。
どの鳥なのかよくわからないけれど、森のにおいと鳥の鳴き声を聞きながら仕事ができるのは結構いいなあ~と思っている。
先日、教育実習の事後指導のため、山上の人文学部の大講堂まで何往復もした。人文学部に行く途中の道には、コケがあったり、小さい花が咲いている。周りを気にしながら(笑)、ちょっと座り込んで、コケやら花やらを見ていた。
声をださないけれども、静かに芽を出し、花を咲かせている・・・そんな存在に、忙しい中でもふと目をやり、愛でることができる、そんなスタンスでいつもいたいな、と思っている。