what’s new

●静岡大学こどもレジリエンス研究所が設置されました(2023年6月29日)

予測困難な時代を生きていく力として子どもたちのレジリエンス(精神的回復力)が注目されています。
そうした社会的要請に応えるため、今年度から静岡大学プロジェクト研究所の一つに、「子どもレジリエンス研究所」(所長 教育学部教授 小林朋子)が設置されました。

この研究所では、次の3つの柱について、研究や実践を進めていきます。

① 子どものレジリエンスに関する発達的推移および他要因との関連に関する基礎的研究

② 学校での子どものレジリエンスを育てる授業教材の開発といった実践研究

③ 保護者が病気などで逆境に置かれている子どもたちのレジリエンスを支える支援

すでに、子どものレジリエンスを育成する教育活動にについては、本学教育学部附属学校や県内の多くの学校や機関などと連携し実践を重ねており、その活動について一般社団法人レジリエンスジャパン推進協議会による「ジャパンレジリエンスアワード」を受賞するなど実績があります。

予測困難な時代を生きる子どもたちのために、子どもレジリエンス研究所は地域の学校と連携して、研究を進め、その成果を社会に還元していく予定です。

静岡大学プロジェクト研究所として、「子どもレジリエンス研究所」が設置されました|新着情報|静岡大学 (shizuoka.ac.jp)

 

 


●附属静岡中学校と連名で「ジャパンレジリエンスアワード2023」を受賞しました()

静岡大学教育学部附属静岡中学校(校長 生田目治善)と 教育学部 小林朋子研究室(教授 小林朋子)は、予測困難な時代を生きていく力として子どもたちのレジリエンス(精神的回復力)を育てる教育活動を行っています。

このたび、この教育活動に対して、一般社団法人レジリエンスジャパン推進協議会による「ジャパンレジリエンスアワード 2023」の「優秀賞」を受賞いたしました。

ジャパンレジリエンスアワードは、次世代に向けたレジリエンス社会構築に向けて、強靭な国づくり、人づくり、産業づくりに資する活動、技術開発、製品開発等に取り組んでいる先進的な企業・団体を評価、表彰する制度です。

また小林朋子研究室は、静岡県内を中心に教員と学生たちで様々な学校での実践を進めており、今回でアワードの受賞が5回目となりました。学校と連携し子どもたちのレジリエンスを育成する実践が高く評価されています。

 

静岡大学HPでの紹介

静岡大学教育学部附属静岡中学校 と 教育学部小林朋子研究室 が 「ジャパンレジリエンスアワード 2023 」で 優秀賞 を受賞しました|新着情報|静岡大学 (shizuoka.ac.jp)


●研究業績などを追加しました(2023年3月24日)

業績を追加いたしました


●研究業績などを追加しました(2022年7月5日)

研究業績を追加しました


●「健康戦士コロタイジャー」が、ジャパンレジリエンスアワード2021にて、優秀賞を受賞しました(2021年3月30日)

静岡大学教育学部 小林朋子研究室は、法政大学 渡辺弥生教授とSPAC(静岡県舞台芸術センター)の有志メンバーとのコラボレーションによる「健康戦士コロタイジャー製作委員会」を結成し、新型コロナウィルス感染症対策動画を作成、発表しています。

このたび、この活動に対して、一般社団法人レジリエンスジャパン推進協議会による「ジャパンレジリエンスアワード(強靭化大賞)STOP感染症大賞」の「優秀賞」を受賞いたしました。
ジャパンレジリエンスアワードは、次世代に向けたレジリエンス社会構築に向けて、強靭な国づくり、人づくり、産業づくりに資する活動、技術開発、製品開発等に取り組んでいる先進的な企業・団体を評価、表彰する制度です。

なお、小林朋子研究室は、教員と学生たちが子どもたちのメンタルヘルスを支える実践を進めており、今回で「ジャパンレジリエンスアワード(強靭化大賞)」を4年連続で受賞しております。

https://www.shizuoka.ac.jp/news/detail.html?CN=7071


●「研究業績」を追加しました(2021年3月8日)

イギリスの子ども向けのレジリエンス本の日本語版の日本語監訳をしたり、学会発表、その他の論文などをいろいろ追加いたしました。


●公開資料に「児童生徒や教職員に感染者が出た場合の対応」を追加しました(2020年8月7日)

児童生徒や教職員に感染者が出た場合の対応について、メンタルヘルスも含めた資料を作成しました。ぜひご活用ください

「公開資料」-「コロナウイルスに関わる教師向け資料」にあります

 

 


●「公開資料」に「学校再開時の子ども支援チェックリスト」を追加しました(2020年5月18日)
私も入っている心のケアの専門家チームで、「学校再開時の子ども支援チェックリスト」を作成しており、配布できることになりましたので、送信させていただきます。
学校再開時に子どものどのような点に注意したらいいのか、どのような体制を作っておく必要があるかについてまとめてあります。学校での子どもたちの支援にぜひご活用ください。

●「公開資料」に、「担任向け休校中の子ども支援チェックシート」をupしました(2020年5月10日)

休校中に子どもたちのどのような点をチェックしたらよいかとまとめた資料です。

九州産業大学窪田先生をはじめとする研究会の先生方と一緒に作成しました。

休校期間中の子どもたちの支援をどうすればよいのかとまどっている先生方、ぜひご活用ください!


●SPAC・法大とのコラボによる「健康戦隊コロタイジャー」!(2020年4月15日)

現在新型コロナウイルスの感染が広がり、不安や恐怖の中に過ごしている子どもたちに、安心・安全でいるための適切な知識と不安を和らげ、勇気や思いやりを育めるよう、何かお手伝いできないかと考えていました。こわごわではなく、ワクワクしながら適切な対処の仕方を学べるコンテンツを発信したいという思いでいました。

そんな時、同じ気持ちを持つ異業種である心理学者とShizuoka Performing Arts Center(SPAC)の仲間たちが意気投合することができました。そのほか、大学生やHP作成者、そして海外からも監訳を手伝ってくれたり、たくさんのコラボレーションが実を結んだのです。

「コロタイジャー」の命名は、まさにシンプル。「コロナ」「退治」で「コロタイジャー」です。日本になじみのある戦隊もので、どんな子どもたちも小さい時に持つ「ヒーローになりたい!」という思いを活かした、日本初のオリジナルコンテンツです。スタッフはボランティアでそれぞれの専門性を活かして、子どもたちの弾けるような笑顔を思い浮かべながら作成に取り組んでいます。

 

健康戦隊コロタイジャー特設HP


〒422-8529 静岡県静岡市駿河区大谷836 静岡大学教育学部 小林朋子研究室