静岡大学こどもレジリエンス研究所が設置されました

予測困難な時代を生きていく力として子どもたちのレジリエンス(精神的回復力)が注目されています。
そうした社会的要請に応えるため、今年度から静岡大学プロジェクト研究所の一つに、「子どもレジリエンス研究所」(所長 教育学部教授 小林朋子)が設置されました。

この研究所では、次の3つの柱について、研究や実践を進めていきます。

① 子どものレジリエンスに関する発達的推移および他要因との関連に関する基礎的研究

② 学校での子どものレジリエンスを育てる授業教材の開発といった実践研究

③ 保護者が病気などで逆境に置かれている子どもたちのレジリエンスを支える支援

すでに、子どものレジリエンスを育成する教育活動にについては、本学教育学部附属学校や県内の多くの学校や機関などと連携し実践を重ねており、その活動について一般社団法人レジリエンスジャパン推進協議会による「ジャパンレジリエンスアワード」を受賞するなど実績があります。

予測困難な時代を生きる子どもたちのために、子どもレジリエンス研究所は地域の学校と連携して、研究を進め、その成果を社会に還元していく予定です。

静岡大学プロジェクト研究所として、「子どもレジリエンス研究所」が設置されました|新着情報|静岡大学 (shizuoka.ac.jp)

 

 

〒422-8529 静岡県静岡市駿河区大谷836 静岡大学教育学部 小林朋子研究室