学校・地域での活動
これまでに学校や地域での子どもたちの支援を学生と一緒に行ってきました。多くの学校で活動してきましたが、ここでは代表的なものをご紹介します。
現在進めている活動
レジリエンスに関する実践
県内の小中学校(附属小中学校も)でレジリエンスに関する研究を共同で進めて下さっている学校で、学校保健委員会を中心としたレジリエンスを高める「富士山モデル」の実践を行っています。
レジリエンスをわかりやすく子どもたちに話す講話はとても好評を頂いております。
災害時の落ち着く遊び開発プロジェクト
運動生理学の杉山先生の研究室とのコラボレーションで、「呼吸」に着目して、遊びをしながら呼吸が整えられる、リラックスできるおもちゃ作りを行なっています。2016年度は、附属教育実践総合センターのプロジェクト研究として進めていきました。実践では、附属特別支援学校にもご協力頂いて、高等部や小学部の子どもたちに遊んでもらい修正をし、というように実践を重ねながら作成を進めています。
静岡市適応指導教室でのSSTプロジェクト
静岡市の不登校の子どもたちが通う適応指導教室(ふれあい教室、はばたく教室)と一緒に、子どもたちのソーシャルスキルをサポートするためのプログラムの共同開発、実践を行っています。2016年度は文部科学省の助成を頂いて進めることができました。2017度以降も継続して行っていきます。
これまでの実践活動の一例
静岡県立高校でのSSTプロジェクト
2015年に文部科学省の予算を頂き、高校生を対象としたソーシャルスキル教育の実践を行いました。その後、高校の先生方から継続して行っていこうと要望があり、2016年からははごろも助成を頂き、2018年まで継続的に行っています。
アナナス
東日本大震災により県外避難した子どもたちとその家族のサポート活動をしました。
ユネスコによる気仙沼の先生方の支援
ユネスコ協会による教員研修のお手伝いをさせて頂きました。ゼミ生も参加させて頂いて、気仙沼の先生方からいろいろなお話を聴くことができました。
がじゅまるクラブ
VLFプログラムを定期的に行うグループ活動をしました。写真は、打ち上げを兼ねて子どもたちやお母さんたちと一緒に青木が原樹海の洞窟探検をしました。
新潟県中越地域の小学校訪問
スキー教室にも同行させていただきました。
ポレポレクラブ
国際武道大学時代に当時の学生と立ち上げました 。